ピラティスならではのダイエット効果を解説【効果・頻度・実例】

ダイエットをしている人 ピラティスのダイエット効果はどんなものなのかな?痩せたくてジムに通ったけど続かなかった・・ピラティスはどれくらいの頻度でやると効果が出るのか知りたいな。実際にピラティスで痩せた人の例とか見てみたいです。
こういった疑問に答えます。

本記事の内容

  • ピラティスならではのダイエット効果を解説
  • ピラティスがダイエット法に選ばれる理由【痩せるだけじゃない】
  • ピラティスでダイエットするなら週2回からです

この記事を書いている私は、からだの専門家である理学療法士として12年お仕事していました。現在はピラティスインストラクターとして活動しています。

ピラティスを始めて3ヶ月たった頃、自分の身体が変化してきていることに気づきました。そこで今回は「ピラティスのダイエット効果や効果的な頻度」などを解説していこうと思います。

ピラティスならではのダイエット効果を順に解説

次の通りです。

①インナーマッスルが鍛えられる
②基礎代謝が上がる
③むくみ改善
④冷え改善

①〜④の順番に解説します。

順序として一番重要なのは①でして、①のおかげで②〜④に影響を及ぼしているということです。『早く痩せたい!1ヶ月でー5キロ落としたい』という気持ちは手放しましょう。

①ができれば、他は気にしなくても自然と結果がついてくるといっても過言じゃないです。
それでは、私がピラティスを3ヶ月やってきた実体験をもとに解説しますね。

①インナーマッスルが鍛えられる

ピラティスを行うと、身体の深部にあるインナーマッスルが鍛えられます。

インナーマッスルは体幹を安定させてくれる役割があるのですが,ダイエット効果にも大きな影響を与えてくれます。インナーマッスル鍛えることがダイエット成功の鍵といってもいいくらい。

ダイエットを成功させたかったら、エクササイズに取り組んでいくとOKです。難しそうなのをやるとハードルが高いので、今の体力や筋力に合わせてできそうなものから取り組んでみるのがおすすめですよ。

エクササイズのやり方を知っておくことが必須です

正しく行うことがエクササイズの効果に直結します。
なぜなら、インナーマッスルはコントロールが難しい筋肉だから。余計な力が入ってしまうと、アウターマッスルという表層の筋肉が働くので効果が半減どころかなくなりかねません。

身体のどこを意識したら良いのか、エクササイズごとにポイントがあります。ピラティス初心者さんでやり方がわからないという方は近場でピラティスレッスンを受けられるところを探して体験してみたり、オンラインレッスンで初心者さん向けのものから取り組んでみるのも良いと思います。

世の中には色んなお店がありますが、イチオシは通うなら>>ホットヨガスタジオロイブ、オンラインレッスンならSOELU(ソエル)です。

理由は道具とかウエアを持っていなくてもどんなものか試せるのが前者の強み。後者はピラティスだけではなくヨガや筋トレもできて先生の直接指導を受けられるから。まずはトライしてみてください。
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②基礎代謝が上がる

インナーマッスルが鍛えられて筋肉量が増えると基礎代謝が上がります。

基礎代謝が上がると何もしていなくても自然と消費されるエネルギー量が増えるので寝ていてもぼーっとしていても常にエネルギー消費されるところがダイエットにつながる大きなポイント。

コツコツとエクササイズに取り組んでインナーマッスルを増やして基礎代謝を上げていきましょう。

40代になってから太りやすくなるのは、基礎代謝が低下していることが要因の一つとして考えられます。基礎代謝が下がると消費エネルギーが少なくなるので太りやすくなります。ダイエットだけではなく健康的に過ごしていくためにも筋肉量を増やして基礎代謝を味方につけるといいですよ。

③むくみ改善

インナーマッスルで筋肉量が増えると血流量がアップします。身体の老廃物や水分の流れが良くなり、体外に排出されやすくなるのでむくみ改善につながります。

③冷え改善

全身を流れる血流量がアップすると冷え改善が期待できます。

私自身も冷え性でして、ピラティスを始めてから少し動くだけで身体が温まってじんわり汗をかけるようになりました。まだ冬を経験していないので、これからの季節を楽しみにしています。

また時期が来たら経験をもとに記事をアップしようと思います。

以上が、ピラティスならではのダイエット効果でした。
続いて、ピラティスがダイエット法に選ばれる理由に移ります。

ピラティスがダイエット法に選ばれる理由【痩せるだけじゃない】

世の中には数え切れないほどのダイエット法があります。

ただ痩せるだけだったらピラティスじゃなくても良いと思います。例えば、筋トレ・食事改善・ファステング etc・・どれもちゃんと取り組むことで効果は得られます。

ピラティスというとインナーマッスルを鍛えるエクササイズというのが定番ですが、ピラティスがダイエット法に選ばれる理由は次の通りです。

・インナーマッスルが鍛えられることで、姿勢がキレイになる
(写真写りや洋服の着こなしがキレイになります)
・インナーマッスルが鍛えられることで、脂肪が燃え続ける
(寝ている間も脂肪が燃えるのは嬉しすぎるし、ご飯が美味しく食べれる)
・自分の姿勢に合わせてエクササイズを行なっていくので問題点が明瞭
(他の人のトレーニングを見て、人と比べて不安になったり惑わされなくなります)
・マット一枚の上で取り組めて、自宅でもできる
(移動時間ゼロ、人に見られずにこっそりできるのは嬉しいポイント)

「色んなダイエット法を試したけど上手くいかなかった」
「痩せたとしても一時的なもので戻ってしまった」
「キツいトレーニングはしたくない」

という方の選択肢としてピラティスが味方になると思っています。合わせて食事を見直すことができたら、より結果が出やすくなり、効果も加速すると思います。

とはいっても、インナーマッスルが弱っているとスタート時はややキツいかもです。使っていない筋肉を使うので筋肉痛になりますし、私自身も最初は全身筋肉痛になりました。だからこそ、効果がある!と感じられて嬉しかったのもありますが・・

ご自身の身体の状態と相談しながらちょっとのスタートからやってみてください。

ピラティスでダイエットするなら週2回からです

毎日ピラティスできることに越したことはありませんが、家事・育児・仕事にやることがたくさんある中で毎日やるのはかなりハード。疲れちゃいます。

まず1回やって筋肉痛になって少し落ち着いてから次に取り組むのが良いと思います。
なので、3日に1回程度の頻度がベストかなと。
最初は気合いが入ってしまいますが、それでも週2回のスタートとしてください。

続けることでインナーマッスルが鍛えられていきます。ピラティスのある暮らしに慣れてきたら増やすことを検討しても問題ありません。

淡々と細く長く続けましょう

感情を挟んでしまうと、運動のたびに嫌な気持ちが湧き起こりやすくなりますし、やらない理由を作ったりできない言い訳が増えていってしまうのでもったいないです。

私自身,
ピラティスをやるときは「やらなきゃ」「頑張らなきゃ」「筋肉つけなきゃ」という独り言や感情を一切挟まず、ただ淡々とやるようにしています。

そのほうが心の負荷がなくて楽に過ごせますよ。

というわけで今回は以上です。

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ユカリ
身体と食と心を大切にしています。生まれつきの難聴→就活全部断られる→アルバイト・契約労働で貯金→理学療法士の道へ→12年病院・施設勤務→双子出産を機に失業→プチ鬱→本を読みまくる→ピラティスインストラクターに転向→普段は医療ケアの子を見ながら家族と幸せに暮らしています。